2008年01月28日
映画『いのちの食べかた』巻
ドキュメンタリ映画は好きで結構観に行きますが、今回は『食』がテーマということでますます見逃せない!!!
食に携わる仕事を目指す私はもちろん、食べ物を口にする全ての人は見るべきだと思いました。
『いのち』とは切り離せない『食料』を産み出している現場。
自動車工場のように淡々とこなされる流れ作業。
それはもう《命あるもの》ではなく、単なる《もの》(商品)である。
肉、野菜、果物。収穫の楽しみや、働く喜び、家畜との心温まる交流などは、この映画にはない。『かわいそう』なんていう薄っぺらい気持ちだけでは片付けられない、目を逸らしてはいけないこと。
自分の食卓に並ぶ食材達の経路。
しっかり見なくてはいけない。
もしも私が食育を教える側になった時、大切な子を持つ母になった時、是非見せたい映画です。
Posted by 小夏 at 22:35│Comments(0)